関西シクロクロス 第7戦信太山 C1
初めまして。2015年入学の加藤です。余談ですがこれを加藤(15)とか加藤15とか表記します。できる限り毎戦書いていけたらなと思うところです。
コロナ禍に見舞われている20-21シーズンですが実は関西圏の全レースに出場し、早くも第7戦(+前哨戦五條)となった信太山は去年に引き続き2度目の出場。後輩でC3優勝候補筆頭の大林の雄姿を目にするために前日から会場近くの奴隷船合宿場のような宿をとり、結局5:45に起こされて大林の炊いたやや焦げ米の一番まずい部分を引き受け、米の残りと鍋を洗うのを押し付けられてベストなコンディションでレースに臨めた。
リザルト
27位/43人出走 (62%)
ラップタイム(ラップタイム順位)
St. loop+2周 17:44(12), 6:21(8), 7:20(41), 6:17(2), 7:57(41), 6:27(12)
機材
フレーム Ridley X-trail carbon
ホイール XTR TL
タイヤ F: IRC Serac CX TL 1.80bar R: IRC Serac CX TL 1.85bar
コンディション
ドライ 晴れ ちょうど良い気温
レース展開
そろそろ1列目スタートにも名前を呼ばれることにも慣れてきて、前回までの感じから集中していればホールショットも狙えるかなと思っていたので、今回はホールショットを狙っていた。
30秒前のコールがなされ、静まり返る。20秒ほど過ぎて観客の動画を撮影し始めるポン…の音でスタートしそうにもなったが何とかこらえ、体勢を立て直して再びスタートを待つ。号砲が鳴りスタートを切る。何とかホールショットをとれた。
初めてC1でトップに立って興奮した。もちろん、3カーブ目で落車した。 川村選手のオンボード映像でも映っている(00:55~)が、相当マヌケで恥ずかしい。しかしこれはイニシエーションだと思っていて、去年の信太山でも初めてC2トップに立って落車したし、そうなるだろうと思っていたので全く動揺しなかった。ともあれ番手を20番くらいまで落とした。
1,2周目を順調に飛ばして、順位を12位にあげ、大谷玄真選手、嶋田祥選手、城島大樹選手らと同じパックに入った。このパックはペースがちょうどよく、とても楽しかった。3周目終了時点でこの4人パックがあって少し前に6位の井上耕治選手が見えるといったところであった。
このときはパックの3番手だったが、やはり前に出たほうが走りやすいので、コントロールライン直前のV字のグッと上がるところで踏んで一気に広いところで1番手に出ようと企んだのだったが、グッと踏むとチェーンが落ちた。それも、ただ落ちるだけでなくチェーンが捻じれていた。飛行機輪行状態から戻すときに陥ったらメンドクサイあれだ。輪っか2つを対消滅させると直るのだが、軽くパニクって1分くらいロスし、10人くらいに抜かれてしまった。さらに悪いことに、最後にフエヨシ君に抜かれてしまった。
次の周回でフエヨシ君はパナレーサーポイントの後の階段で抜いた(この周回のラップタイムは2位だった)が、次の周(6周目)のナイアガラをくだり終わって落車してお別れした。この落車は本当に反省している。
結局この後もチェーン落ちを何回も繰り返し、27位でゴール。楽しいレースだったが、走れている実感と結果が釣り合わないレースだった。
次戦は関西CX第8戦くろんど池に出場します。初めて走るコースなので楽しんで走れたら良いと思います。