北山杉レーシングのブログ

KUCCシクロクロスチーム「北山杉レーシング」のブログです

20-21 関西CX#8くろんど池C1

加藤(15)です。前回昇格した楽音君、帰省中の山本さんを含めkucc関連?がC1のうちの6人(勝手に川村さんもカウントしました)を占めるという一大勢力にいつの間にかなっていますね。

第8戦となったくろんど池は初めて走るコースで、さらに前日試走もせず昼の会場入りとなりましたが、大きなミスなく走ることができ、これまでで一番の戦果を得ることができました。

 

リザルト

4位/31人出走(12%)+0:45

ラップタイム(ラップタイム順位)

st. loop +2周 13:17(6), 6:38(11), 6:33(6), 6:36(6), 6:30(5), 6:33(4), 6:28(3)

 


機材

フレーム Ridley X-trail carbon

ホイール XTR TL

タイヤ F: IRC Serac CX TL 1.85bar

R: IRC Serac CX TL 1.90bar

 

コンディション

ドライ 晴れ 暖かい

 

準備

くろんど池は駅から登りも含めて遠く、朝走る人もいなかったので朝レンタカーを借りて昼試走に間に合わせることになった。

レンタカーにリアラックを架設し、†VOXY†に5台5人+代輪s+荷物を押し込み出発。

行きの運転は大林で、大林のミスで高速の分岐を間違えたり駐車場で駐車できないなど大学生感あるミスを一通りこなしつつ会場入りした。

昼試走を終えC2招集が控える最中、えりかちゃんがにこにこしながら現れた。道に迷いながら、実家から生駒山を経由(?)して20km程度ランして来たようだ。汗一つかいてないし、普通に化け物だなと思った。

f:id:Kitayamasugi-Racing:20201228155001j:image帰りは運転した

 

レース展開

今シーズン皆勤でコツコツ貯めてきたAJOCCポイントはレースを1つ落としたくらいではビクともしないくらい積み上がったようで、ゼッケンナンバーは6だった。ただ、くろんど池はスタートグリッドが5列だったので久しぶりの2列目スタート。場所を選べたが、試走の時にどこが良いのか考えていなかったので、スタートに定評のありそうな村田さんの後ろに陣取った。

スターターは先輩のヒサさん。すぐに道が細くなりスタートでミスれば渋滞に巻き込まれることは必定なのでホールショットを取りにいく1列目の気持ちでスタンバイ。

僕は反射神経には並々ならぬ自信があり、今回もスタートは成功した。成功しすぎて直後川村さんより前に出てしまったが、自分のちょうど良さそうなポジション(6番手くらい?)で第一カーブを迎えた。

序盤は慎重に大渕選手と2人パックで走った。中盤、井上耕治選手を呑み込み、終盤、先頭から垂れてきた大谷玄真選手をも呑み込んで最後まで誰が(このパックの中で)勝つかわからない展開だった。

階段で抜いて対岸側の砂利ストレートなんかで抜き返されるという展開を何度も繰り返すうちに、最終周回の勝負所は階段一択だなと直感。

最終周回、階段まではなんとか食らいつき、抜き去りそのまま逃げ切りゴール。結局、(井上選手大渕選手大谷選手を)6,7回くらい階段で抜くこととなった。笑

階段の他に、パナレーサーポイントの段差もアドバンテージになったと思う。昼試走のとき、見ていたおじさんに良いラインを教えてもらい、何回も練習したところ、たぶん全周回スムーズに乗ることができた。C2のレースを見ていると8割くらいの人が詰まっていたので、それなりに差がついたところだと思う。おじさんありがとうございました。

f:id:Kitayamasugi-Racing:20201228160050j:image

中盤、大渕選手、井上選手と

(photo by けーなかさん)

 

振り返り

前回さすがに反省して、チェーンを交換したところ、一度もチェーンが落ちなかった。チェーン落ちしないとタイムも落ちないし集中も切れない。最高

序盤はあまり早くなくどんどんタイムが早くなっているのは、試走が足りないから序盤はコースに適応しきれてないことを示しているのかもしれない。

序盤は慎重に丁寧に走れば後半、コースにも適応して力も余ってきてペースを上げ、さらにそれが精神的にポジティブな影響を与えてさらに踏めるという正のスパイラルを発見した。

上位3人はまだまだ遠いと感じた。

 

次は年明けの希望が丘に参戦します。

走って応援に来てくれたえりかちゃん、二条まで輪行してレンタカー借りに来てくれた大林、駐車を指南してくれたおじさん、関西CX運営の皆様、ありがとうございました。

今、荒天が予想される北アルプスに向かって輪行しています。雪に閉ざされた世界で自己分析&研鑽を極めるつもりなので次会うときは刮目して見てください。

良いお年を。