北山杉レーシングのブログ

KUCCシクロクロスチーム「北山杉レーシング」のブログです

関西シクロクロス2020-21最終戦堺浜 C1

Chao!好きな食べ物はスイカ🍉の衣川15です。

 

庭にある3m×3mくらいの畑で野菜を育てているのですが、先日カブを収穫したことで畝が一つあき、次何を育てようか考え中です。スイカにするか...サツマイモやトウモロコシもいいなと目移りします。ちなみに他の畝にはパクチーとエンドウ豆とネギと玉ねぎが植わってます。

 

さて関西シクロ2020-2021最終戦堺浜のレースレポートです。

 

リザルト

C1 10/43位(24%) +3:08

ラップ(3周目~18:59, 6:19, 6:16, 6:24, 6:19, 6:35, 6:28, 6:15)

マキノ2日目の25%に次ぐ最高順位!コースが広くてテクニカルじゃないと良い順位になる(それでいいのか?)。

加藤に勝てたのは良かった。今シーズンは2勝9敗。来シーズンまでに体力テクニックともに鍛えなおして常勝したい。

 

機材

CX KONA

前輪 アルテハブと謎リム手組チューブラーホイール、タイヤはSCHWALBEの砂

後輪 DURAチューブラーホイールC35と、タイヤはMichelinのノーマル

空気圧は気持ち高め。試走した時はロードでも行けるんじゃないかと思った。

 

チューブラーはパンクの心配せずに気持ちよく乗れるけど、来シーズンにまたタイヤを貼りなおすのが面倒だなともう思ってる。

 

試走

前日試走

1周したところで松井さん(昔C1上位を走っていたKUCCの先輩)が走り出そうとしていたので挨拶してついていった。

松井さん「設営者情報やけど、最初のスラロームは降りた方が実は速いよ」

そしてそのスラロームに差し掛かった時  シュババ‼‼ と降りて走り始めたが...急に立ち止まった。

松井さん「あれ?なんかポケットから落ちた?いや、違うわ脚が杭に当たったんか?」

気を取り直して走り始めたが50mほど走ったところで、松井さんは脚に違和感を感じて、距離を測ってるガーミンを自分に託し、スタート地点に戻っていった。代わりに距離を測ってスタート地点に着くと、脚をさすりながら松井さんが待っていた。翌日聞いたところ肉離れしていたらしい(脚を引きずりながらスタッフしてた)。C1トップを走っていたころのイメージに体がついてこなかったのだろう。

 

KUCCからは他に川村さんと笛木とセトと稲益さんが試走に来ていた。稲益さんは花背の記録(18分くらい)で名前は見たことはあったが、会うのは初めてだった。川村さんにいろいろラインどりなど教えてもらいながら、みんなで喋りながら楽しく試走した。

 

大林も試走に来るはずだったが、お昼ご飯に天婦羅を食べてお腹いっぱいになってモチベがなくなったらしい。

 

当日昼試走

2周して終わり。最初のスラロームは杭が移動して超絶簡単になってた。試走のあとセト達と隣のグランドでフリスビーで遊んだ。C2の2人はアップせずにフリスビーで遊んでいたが大丈夫だったのか?

 

他カテゴリー

C4では稲益さんが他を圧倒して優勝してた。

C2ではセトが序盤のコーナーを15位くらいで通過したが、その後ピットに入ってしまう小ネタを挟んで順位を落としていた(接触して杭をよけようとしたらしい)。俊ちゃんはニコニコ陽気なサイクリング(遅い)をしていた。

 

レースレポート

スタート

目の前には加藤、川村さん、横には笛木やいけっちがいた。微妙にクリートキャッチミスして出遅れ、コーナーで肥後選手にぶつかったりしたが20位くらいでスタート。今回は笑顔で走ることを心掛けた。

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笑顔で走れてる頃

 

序盤

1周目小さなステップ前で、いきなり脚が攣った。これは良くないと思い、踏まずに前にぴったりついて脚の回復を待った。1周目の後半でチェーン落ちしてる加藤を抜き、その後彼を見ることは無かった。2周目はずっとパナソニックサイクルテックの中西さんの後ろにつき、レース中だったが「今週末御社の面接を受ける衣川です!」(中西さんの車載動画20分頃に録音されてる)と挨拶して、3周目の途中まで引いてもらった。自分がほとんど引かなかったので面接は落ちたかもしれない。

 

中盤~後半

いつもと違い、序盤踏まなかったことが功を奏したのか、少しずつ順位を上げ、一時は肥後選手が見える7,8位にまであがった。が、ここからはいつも通りで少しずつペースが落ち、残り3周くらいで笛木に抜かれ、花金に抜かれ、岸君に抜かれ、篁さんに抜かれ10位でゴールした。

元気なうちは綺麗に曲がれていたコーナーやスラロームが徐々に下手になって、他の選手に遅れをとっていた。ただ一度も転ばなかったのは良かった。希望が丘で感じたことで、レース中3回くらいは転んでもペースに影響はないが、4,5回目くらいから復活できなくなる。ペースとテクニックの配分はコースによって変わる。

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花金の後ろを走る。脚が攣りかえしてきて笑顔どころではない。

 

まとめ

ゴールして篁さんとタッチした、それが「ああシクロを始めてよかったな」と思った瞬間だった。篁さんとは一昨年紀ノ川で同じタイミングでC3からC2に昇格して、今年もずっと同じくらいの位置で戦ってきた。最後は1秒差で負けてしまったがタッチした瞬間、今年のレースが走馬灯のように頭に流れてきてとても気持ちよかった。

KUCCはもちろん一緒に走る人がたくさんいてよかった。

 

 

関西シクロがコロナの中でもたくさん開催してくれたのは本当にありがたい。来年もたくさん走りたい。それではChao!

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ゴール直後、篁さんとタッチしたところ