北山杉レーシングのブログ

KUCCシクロクロスチーム「北山杉レーシング」のブログです

2021年シクロクロス全日本選手権@土浦 レースレポート

 シクロクロスを始めて早1年,全日本選手権に参加してきました.笛木16です.結果は40位,-2 Lapと完走には遠く及ばずでしたが,今あるものは全て使った結果です.京都の山で修行を積んで,来年こそ出直してきます.
 そして,遠くから応援&サポートに駆けつけてくれたみなさま.本当にありがとうございました.サポートがあったからこそ自分の体だけに集中して準備できて,応援のおかげでレース中は攻め続けられました.今あるものを全て使えたのはみなさんのおかげです.何とお礼を申し上げてよいやら.
 今回のレースレポートは,思うところが多すぎるので長文です.全日本選手権なのでお許しください.

緒言

 全日本選手権のフエキは,いつもの北山杉レーシングアマチュア選手ではなかった.
 わざわざ駆けつけてもらったピットスタッフ,整備してまで貸してもらったピットバイク,僕のタイムだけを測ってくれる友人,わざわざ新幹線で応援に来てくれた先輩.そして,機材や工具を(一部)提供してもらっている明雅屋.
 盤石なサポート体制のもと,中途半端な走りは許されない.結果の如何にかかわらず,フィジカルもテクニックも全部使いきってレースを終える.それが最低限の義務だった.
 だから,いつもは頑張らない前日試走も,レーススピードを意識して納得いくまで走った.「コンディションが変わる」のは事実だけど,加速と減速のポイントまで変わることは少ない.Cycleclub 3upの三上店長にもご指導いただいて,すべてのコーナーとシフトチェンジのポイント,適切なギアを覚えておいた.
 30位以内を目指してトレーニングをしてきたけれど,試走を終えて完走を狙いにいくことにした.思い返すとちょっと背伸びした目標だったが,現状維持は衰退の始まりである.

手法(機材)

フレーム Eddy merckx eeklo 70

ホイール i9ハブ+いいスポーク(?)+KINLINのリム

タイヤ Challenge grifo 前後1.6 bar

シューズ シマノXC7

インソール なかじきやカスタム

結果

 40位...コーナリングに苦しんだ.2 m前に見えていたはずの前の人が,コーナーを過ぎると5 mくらい離されている...を繰り返した結果.
 舗装だから重めのギア...と思って少し重すぎるギアに入れてしまい,スタートダッシュで出遅れる.するすると順位を下げて40位くらい.しかし後ろからまくるのは慣れているので,大丈夫だろ...うと思ったら抜くところが意外とない.というか抜くのに脚を使いすぎる.全日本だからだろうか,みんな速い.ちょっとペースを落としてついていく作戦に切り替えた.というのは,徹底して5分パワーを鍛えてきた以上,競技場セクションで脚を使ったあとであっても,V字キャンバーで降りて数人抜き,その後突き放せる自信があったから.作戦はハマり,一気に5人程度抜き去ってこの時点で30位前後.

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パックで走るならたまに後ろで休んだ方がいいんだろうか...
Photo by 高校の友人

 パックで小競り合いを繰り返しながら3周目?の芝→舗装路切り替わりでアタック...に失敗.後輪を滑らせて落車,パックから脱落.試走でもここ転ぶってわかってたのに...転ばないようにアタックしたつもりだったのに...しかしこれが今持てる精神的余裕だったということ.そしてその後もテクニカルなコーナーで精彩を欠いて一気に順位を落としたが,そんな私に森さんとサイモンさんがすんごい応援をしてくれた.この精神的なリカバリーが本当に大きくて,ここで追走モードに切り替えられた.「コーナーが下手なら直線で踏めばいいじゃない」とは有名な言葉だが,いつも通りその作戦を実行するのが今の自分にできる精いっぱい.競技場に入る舗装路で後続を振り切って,独走で前を追う.次第に集中力を取り戻して,関西の人たちの声援にもちゃんと返事をしながらペースを徐々に上げていく.このあたりは本当に楽しかった.応援に来てくれていた高校の友人に頼んでいたラップタイム計測とセルフ80 %判定を聞きながら,安全圏で残り2周回に入...ろうとしたころに前方から断続的な笛の音.集団落車でピットイン?あれ,足切りやん,なんで?...終戦.80 %以前に先頭のラップが迫っていたようだ.←後日追記;普通に計算方法が間違っていた.ちゃんとルールを意識してなかったのが悪い...

考察

・もう少し上に行きたい...と毎度言っているが,その失敗をしてしまうところを含めて今の実力ということ.

・サポートがいてくれると精神的な安定感が桁違い.

・「降りたほうが速い」は,「前に人がいたら」という前提を含んでいる.一人なら乗った方が楽なので,トータルで見て速い.ただしそれができるかどうかは別問題なので,山で修行を積む必要がある.

・あてぎきと後輪で曲がる感覚を強化する必要がある.

・ラップタイムを教えてくれる人がいるのは非常に大きい.

・顔を上げて前を見ながら走り,前に人がいるなら無駄な加速をしない.

・夏に徹底して5分パワーを鍛えるアプローチは悪くなかった.去年の体力ではもっと後ろにいたとは思う.しかし,これは「VO2max」と「VO2maxパワー(L5)」を混同した上での決断だったので間違っていた.そして,上位選手には完全にFTP負けしている.さらに,MTBの量を増やしてオフロード経験値も上げるべきだった.単一の目標を掲げるのではなく,複数の目標を立ててバランスよくトレーニングをするべきだった.

結言

 初めての全日本選手権.目標は達成できなかったし終わった後は悔しくて仕方なかったけれど,冷静に振り返ると後悔はほとんどない,学ぶところが多い良いレースだった.

 友人知人もたくさん来てくれて,そういう意味でもいい時間を過ごせたように思っている.

 関東のレースを走ると,Childrenとチェリーパイが恋しくなるものです.
 次戦は来週の関西CX信太山に出ます.

参考(周囲の人々の動向)

 キヌさんと加藤さんは18きっぷで会場入り,前夜も()していたそうだ.学生にふさわしいムーブはそっちだよな,と私もかなり迷ったが,前述のように言い訳の許されないレースだったので新幹線とホテルに課金した.QOLはとても高かった.
 岸くんはU23で頑張っていた.すんごく大きな飛行機用の輪行袋を使っていた.
 川村さんは速かった.今年こそ1回は勝つ!と意気込んでいたけれど,なかなか厳しそうだ...
 土曜にはコッシーさんがSSCXで優勝していた.輪行中にYoutubeで見ていたけれど,ちょっとウルっと来た.

 

21-22関西CX#3烏丸半島C1レースレポート

寒くなってきましたね⛄。衣川です。

立山室堂は今朝-10℃、積雪110㎝のようです。緩やかに積もった低密度の雪の上に、風や気温上昇による高密度の雪がのった逆構造が形成されています。雪崩の危険が高いので、雪やんでから安定するまで24時間程度は待ちましょう。今年は例年より雪が多い予報がでており山が楽しみですね。

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11月24日朝8時の室堂

さて、雪ではなく前日に雨がたくさん降った関西シクロクロス烏丸半島のレースレポートです。

 

リザルト

C1 8位/61人出走(13%) +4'38"

ラップタイム(ラップタイム順位)

st. loop+2周 20'32", 10'19"(6), 10'42"(15), 10'44"(12), 10'18"(8)

 

㊗最高順位%!シングルリザルト!。重い泥のパワーコースにアドバンテージがあった。キャンバーセクションは乾いていて、テクニカルな部分で差がつきにくかったのも今の自分には有利に働いた。笛木と加藤に勝てて嬉しい。

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気温上昇でめちゃくちゃ重くなった泥



機材

CX KONA

前輪 ZONDA+チューブレスノーマルシラク(チューブイン):1.75Bar

後輪 DURAチューブラーC35+DUGASTノーマル:1.75Bar

靴 XC7+登山用surfaceの青中敷き

コース内でリム打ちしそうな箇所は皆無だったので前輪はチューブインシラク。前輪のチューブラーホイールはセミスリックなのでやめておいた。前後輪とも1.75Bar。今まで試走時に空気圧を計ったままだったが、お昼の気温上昇で出走自に0.1Bar程度上がることが判明し、直前にも空気圧調整するようになった。

なお、後輪はバルブにリムセメントがついてしまったせいで、ペンチでしか開け閉めできずめんどくさい。DUGASTは周りから「しなやかですごくいいらしいですね」と言われるおかげで、すごくいい気がする(わかってない)。

靴の中敷きについては、笛木がなかじき屋の中敷きがすごくいいと言っていたので、手持ちの中敷きの中で一番いい登山用のを入れた。下山時には足裏のアーチを支えてくれて歩きやすいが、シクロでどうかと言われると分からない。まあ良い順位だったので良いのかもしれない。

 

試走とウォーミングアップ

日曜日のJCXとその試走で20周近くは走っていたので、コースの概要や細かな凹凸も覚えていた。ただ泥が厄介で、どのラインを走るのが良いか最後まで分からない区間もあった。急登区間を登ろうと昼試走で7回くらいチャレンジしたが、登れなかったので本番は全部走った。コッシ―さんや川村さん、堀川君は登れていたので、人間的に不可能な場所ではない。時間があれば登れるまで練習したかった。

ウォーミングアップは30分ほど草津ナイトレースのコース(烏丸半島の周り)をそれなりの強度でぐるぐる走った。何が最適なアップなのか模索中。とりあえずアップしないとレース中に脚が攣ることはわかった。

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ラン二ングになった急登区間。乗れるなら乗りたかった。

レースレポート

スタート

3列目。スタートの上手いコッシ―さんの後ろに並んだ。ホームストレートから重い泥なので、気負わずにスタートできた。美山、野辺山とスタート直後に落車して散々だったので、少し慎重になった。1コーナーは15番手くらいで突入。

 

序盤

試走では乗れた泥が気温上昇で異常に重くなっており、途中から担ぐことになった。乗るか担ぐかの判断が一瞬遅れ5~7人くらいに抜かれた。試走でできていたからと言って、本番も同じようにと固執してはいけない。柔軟に対応したい。

この時は「うーん、いつも通り20~30位に納まるのか…」と思っていた。

 

中盤~後半

泥が重いおかげでコーナーは轍に合わせれば勝手に曲がってくれた。ストレートはギアと脚と重い泥がマッチしたのか気持ちよく踏むことができ、ぐんぐん抜かしていった。泥区間で笛木、加藤をパスし、村田さんも追いこし、一時は川村さんに次ぐ6位まであがった。

ただ村田さんはやはり上手く、少しずつコーナーで離されていった。そうしているうちにシマノレーシングの木村キャプテンも上がってきて、こっちはこっちでストレートでどんどん離されていく。木村キャプテンが序盤の泥区間も全乗りしていたので、真似して乗ろうとしたが泥で空転するだけだった。

泥を乗ったり担いだり中途半端なことをしていたら、離れていた笛木も見え始めた。最終周はギアを一枚あげ(物理)、しっかり踏むようにしたら差を広げることができた。当然だがケイデンスを変えずにギアを上げると速くなる。クリートトラブルでガチャガチャしてる木村キャプテンを抜き、最後まで踏んでゴール。

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前を走る木村キャプテン。フラットがめっちゃ速かった。

おわりに

ここ何戦か不完全燃焼なレースが続いたので、久しぶりに爽やかな気分でレースを終えることができた。新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のように。

たくさん応援していただきありがとうございました。写真もありがとうございます。面白いレースができるように精進します。

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雑記

戻ってきた井上

今の世代のKUCCシクロの流れを作った井上が関西に戻ってきた!ここ数レースは某企業のブラック部署で削り取られた脚のリハビリをしてる。いるだけで盛り上がるので戻ってきてくれて嬉しい。

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井上
C2のレース

C2ではOBの稲益さんが2位で昇格!マキノからC1で戦うことになる。

戸上もバイト先の店長(きゅうべえの岩崎店長)をゴール直前で刺し、5位でゴール。安定して上手い。あと一押しでC1に上がれそう。

日曜日のレースで脚が攣って動けなくなり地面に転がっていた大林は、その記憶がこびりついているのか、余裕のない走りをしていた。

久しぶりのセトはいつも通りテールに近い場所を守って走っていた。周りが押すなかテクニックで乗車していくセトはマスターカテゴリを走る選手のようだった。

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脚が攣って動けなくなる大林(日曜のレース中)

 

次は堺浜、そしてマキノです!マキノは2018年のように大量降雪で雪地獄になってほしいなあ。

 

21-22 JCX UCI びわこグランプリ ME

 ぼちぼち修論を書こうとPCを開いて,気が付いたらレースレポート編集画面にいました.レース翌日は頭が働きませんね.笛木です.

 さて,昨日は松井00さん監修のコースで「UCI琵琶湖グランプリ」に出場してきました.楽しいコースをありがとうございました.同じ会場で行われる明日のカンクロ烏丸半島も,泥遊びが楽しみです.

 さて,なんと今回は京大自転車競技部の車に便乗させていただき,いつものようにスペアホイールをカタツムリパッキングすることなく会場入りできました.ちなみにキヌさんは前日に90km走り,当日はホイールを背負って自走で会場入り,巨大キャンバーを力で押し切る走りの後は山中の罠を確認してから帰宅したそうです.ああいう強さが欲しいものです.

リザルト

21位(-2Lap, 26 %)

賞金獲るぞ!と思ってモチベーションは高かったのだが,-2Lapの先頭というなんとも悔しい結果.しばらくパックで走らせて(後ろで勉強させて)もらった小坂正則選手は-1Lapの20位,足切りにあう直前に爆速で抜かれた38番の選手は完走.登りキャンバーの失速や中盤の体力切れの積み重ねで切られたという印象.練習が足りない.

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ひとつひとつのコーナーのこなしが勉強になった.
Photo by TAMOさん
機材紹介

Eddy merckx eeklo 70

 こだわりはMTB然とした60 mmのステム.関東のレースではほぼアドバンテージがない(何なら空力悪そう)けれど,クルクル回る関西ではとても走りやすい.

メイガヤ特製TUホイール + Chellenge grifo(F 1.35 bar, R 1.4 bar)

 なけなしのバイト代をはたいてTUホイールを導入.ちなみにi9のハブがめちゃめちゃよく進む.替えのTLホイールを毎度輸送しなければならないのが玉に大きな瑕.空気圧は直前まで迷ったけれど,ミスしないのが一番速いのでキャンバーでの安定性を重視していつもより0.1 bar低めに.

SUPACAZのバーテープ(メイガヤサポート←自費)

 めっちゃ握りやすい.転んでもあんまり破れない.安くはないけど,長持ちするという点でコスパはかなり良いと思う.

なかじきやのカスタムインソール

 JCX#1取手の後に筋挫傷をやらかして,体の使い方を考え直す一環で導入.偏平足かつ指が長い私に合わせて作ってくれて,シューズと足の一体感が格段に増して疲れにくくなった.左右で1万円ちょいと安くはないけれど,整骨院に通うよりはずっと安く,アフターメンテナンスも柔軟に対応してくれて良い買い物だった.

ROCKBROSのグローブ

 アリエクで1000円.ウェア類は安物をガシガシ洗って使うのがベストだと思っている.

ヘルメットキャップ

 アリエクで100円.汗を吸ってくれて快適.

 

レース運び

 ゼッケンは24番の3列目出走.グリッドは選択の余地なく右端だったが,選べるならどこが正解だったのだろう.真ん中かしら.

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Photo by あきひこさん

 ガラパさんのMC×BGMのChildrenという最高にリラックスできるシチュエーションでUCIレースに臨むことができたおかげで,今シーズン初めてクリートキャッチに成功した.とはいえケガで乗り込めていないのもあってスタートダッシュで出遅れた.しかしおかげで落車に巻き込まれずに最初のキャンバーに入り,いち早く降車担ぎで15位くらいに浮上.しかしJCXの1周目はカンクロの比じゃなく爆速なので心拍の急上昇に体がついていかず,20位前後までじりじり後退.

 そのまま数名でパックになり,キャンバー前の位置取り争いで徐々に消耗.ただし巨大キャンバーはリスク低減全降車と決めていたので,勢いを殺さないラン担ぎでアドバンテージを得た.2つ目のキャンバーくらいは乗ろうと思って小坂(父)選手を巻き込んでしまったのは申し訳なかった.レーススピードで乗車は高リスクと判断してここも以後は降車したが,後ろに人がいないときくらいはトライすればよかった.キヌさんが昔言っていた,「降りたほうがその場面では速くても,長い目で見て上に上がりたかったらレース中のチャレンジにも意味がある」という言葉は深い.事実,私より上の順位の人は,巨大キャンバーも乗車でこなしていく人ばかりだった.担ぎランはKUCCの伝統芸能の一つだが,そろそろ卒業する努力が必要そうだ.

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自転車を担ぐ男性
Photo by あきひこさん

 5周目くらいで後ろの岸くんや加藤さんが見えてきてちょっと焦り,スイッチが入ってテーブルトップの直線で踏みまくる.最近の良くないところは中盤で休憩してしまうことである.空力を気にして,独走はコスパが悪いよなぁ...と思って人に追いつくor追い付かれることを期待してしまう.足切りのあるレースでこれをやると,まだ全然脚ありますけど?っていう状態で降ろされてしまう.もともと終盤のラップタイムがどんどん速くなる傾向にあるので,精神的スイッチを早めに入れる癖をつけたいところ.
 その後爆踏みの甲斐あって前の選手に追いついたところで,38番の選手が前方に弾丸射出していった.追いかけるも,到底追い付くスピードではなくダウン(プロ選手だったらしい).その後ほどなくして足切り,不完全燃焼終了.

その後

 巨匠に身に余る労いをいただいてびっくりした.精進します.
 レース前にアップローラーを貸してくれて,チャリの調子を診て脚にアップオイルまで塗ってくれたAXISの人にお礼を言いに行き,岸くんと談笑してレース終了.帰りの車内でキヌさんがキャンバーを登る動画を見て盛り上がった.

おわりに

 あとちょっとで足切りに遭い,あとちょっとのところで賞金を逃した.これものちのち良いモチベーションになるはずなのでプラスにとらえて,全日本では30位以内を狙いたい(現実的+若干ストレッチの目標設定).
 岸くんも加古川で勝ったことだし,周囲の方々にそろそろ結果で恩返ししないとなあという気持ちである.
 応援&サポートありがとうございました.

21-22関西CX#2美山C1レースレポート

オフシーズンの間に、自分がブログを書いていたことすら忘れてしまっていた加藤です。五條吉野川、富田林に続いて今季のシクロクロスレースははや三戦目ですが、美山を今季のレースレポートこと始めといたします。

 

出走するのが3回目の美山ですが、なんと今年は美山らしからぬ(?)完全ドライ!

始発輪行に成功(猪とぶつかった影響で遅延したが)し、駅からルンルンで11km走って会場入りし(吐血)、ばっちり朝試走昼試走かましたおかげでスムーズに走ることができて試走の大切さを再認識しました。

今回KUCCから出走するのは3人だけ(+川村さん、稲益さん)と少し寂しくもありましたが、次週、私たちが野辺山に行っている間に加古川に若い人が出るとかいう話も聞いていて、やはり老害がのさばっている場所には来にくいのかなと思いしみじみします。ただ、現在毎戦出ている面子は全員就職するので、新陳代謝に期待したいところです。

 

リザルト

16位/45人出走(35%)+3:32

ラップタイム(ラップタイム順位)

st. loop+2周 14:15(14), 6:09(13), 6:09(12), 6:34(36), 6:14(16), 6:19(17), 6:26(25), 6:20(17), 6:19(21)

 

機材

フレーム Ridley X-trail carbon

ホイール XTR TL

タイヤ F: Panaracer ALBIT TL 1.85bar(朝試走前)

R: Panaracer ALBIT TL 1.88bar(朝試走前)

←朝試走前の空気圧を小数第二位まで書いても意味ないんよね。スタート前の値を記録しましょう。

今季はPanaracer のPRパートナーに選ばれ昨年のTwitterでのプレゼント企画で当選したPanaracer ALBITを使っています。ノブが高く、グリップがありそうなのでマッドコンディションでは重宝しそうですが、高速コースでは抵抗が大きいので、serac edge などとの併用を考えています。

 

コンディション

ドライ 気温高め

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周りの選手たちよりも腰周りが太い気がするが…
Photo by 稲益さん

レース展開

12番ゼッケンで2列目スタート。抜きどころが多いコースではないのでスタートで10番以内に入ることを意識していた。スタートはうまくいき、8番手で山セクションに入った。前を走る福田選手が抜けそうだったので抜こうと試みたが、絶妙なライン取りでなかなか抜けず、抜くのに足を削られた。これがベテランのシクロクロス的駆け引きなのだなぁと走りながら感じた。ちなみに、最終周回でも福田選手をなんとか抜いてゴールしたが、全く同じことを再度感じた。

7番手くらいで1周目を終え、あとはミスなく冷静に自分のリズムで走っていこうと言い聞かせていたが、2周目のガタガタダウンでチェーンを落としてしまい、6,7人に抜かれた。その後は14番手で淡々とイーブンペースで走っていたが、順位を上げられず、シングルリザルトを獲りたい焦りもあったのか、5周目のV字の登りきって反転して下るところで踏み込みが甘く、派手に転落+チェーンを落としてしまった。落車でリズムが崩れ、それ以上攻めることもできずに16位でゴールした。

 

振り返り

・根っこを越えるところで、試走では外側一択だと思っていたのにレース中に内側が良さそう!と思ってずっと内側を走っていたが、内側は別に良くなかった。試走無視ダメ。絶対。

・昨季フロントシングルでチェーンが落ちまくった対策として今季は46/36のダブルで臨んでいるが、(落車は仕方ないとして)ガタガタでチェーンを落としてしまった。ギアが変わりきっていない状態で振動を受けて外れてしまったのではないかと思うが、確証はないので困る。

・タイヤの空気圧と仲良くなりたい。これまで、試走の前に1.8-1.9 barにしてなんとなく走っていたが、正直何もわかっていないので、空気圧を調節しながら走ってみたらバイクの挙動についても理解が深まるかも?

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美山名物:電車輪行下山駅まで11kmマンのことを全く考慮しない大きな野菜たち
Photo by キヌサン

次戦は野辺山2days遠征です。今年は全日本選手権に出ることを目指しているので、非常に重要なレースではありますが、久しぶりに会うKUCC部員や野辺山の雰囲気をとことん楽しみたいと思っています。

応援、撮影、運営、選手の皆様、ありがとうございました。

メモリアルCX レースレポート

すくみずログで褒められて調子に乗っている笛木16です.

メモリアルクロス(120分耐久ソロ)に参加してきました.

KUCC現役は私だけ,午後は川村さんとデュエットのレースになりました.

リザルト

 今回の目標は「川村さんに勝つ」だった.

 KUCC現役,耐久レースなら若さで押し切れるのではないか?と.

 結果は4スティントで1勝3敗,フィジカルの差を痛感した2位.合計で1分程度ついたタイム差はほとんど午前中のものだったので,ペーシングが今後の課題と言える.

 概要

 リザルトの補足のために簡単に記すと,今年(といってもその前を知らないが)のメモリアルクロス120分耐久は30分×4スティント.午前と午後に2本ずつ行われた.詳しい説明はすくみずログを参照されたい.

試走&朝の準備

 コースを覚えるのは難しくなく,前日試走は軽く流すにとどめた.

 当日試走はウォーミングアップを兼ねて4-5周ほど.前日までの雨も予想通りかなり乾いており,走りやすくなっていた.一方でコーナーは泥っぽくなっていて,速度コントロールが問われる感じだった.

 また今回は,数年前に(ツアーで)モンベルからサポートを頂いたソロテントを張ってみた.輪行袋を被って着替える必要もなくなり,風もしのげて非常にQOLが高かった.

第1スティント

 第1スティントだけは「勝手にシード」してもらって最前列からのスタート.初めて最前列で走った.川村さんとかストラーダの篁さんとか織田さんがグイグイ踏んでいって,貧脚の私はソッコー後ろへ.

 とはいえこれはいつもの展開,落ち着いて追いかける.ほどなくして川村さん,私,けーなかさん等でパックになった.ペースがわからなかったのか牽制し合っていたのか,ゆるゆる回して喋りながら走った.

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のんびり走る場面も多かった(これは第3スティント).photo by 野中ヒデトさん

 これでいいんか?うーん,午後で勝負すればいいかと思っていたら,川村さんが3周目くらいで抜け出す.追いかけるが,速い.ああ今日は勝てるかと思っていたけど無理か,フィジカルが違うわ,と.耐久なら勝てるとかそういうことじゃねンだわ,と.午後で勝負なんて甘っちょろいことを考えたのが浅はかだった.

 ここで(諦めて)練習モードに切り替えて,コーナリングやライン取りを意識しながら残りをこなす.ずっと2位だったが,最後ボケっと走ってたら織田さんに刺されて3着でフィニッシュ.終わってすぐウイダーを半分摂取.

第2スティント

 第1スティント後20-30分ですぐに第2スティント.ここからはスタート位置は早い者勝ちで,ゆっくり行ったらもうかなり埋まっていた.川村さんはさらにゆっくり来たようで,最後尾くらいのスタートだったらしい(後日談).ぜんぜん来ないのでDNFか??とか勝手に思っていたが,2周目くらいで爆速で追い付いてきてビビった.これが王者の余裕ってやつですかね.どう考えても遅い,親子シケインの低い方選んで跳んでたし.

 実は2周目の記憶はほとんどない.キャンバーセクションのライン取りを,川村さんを真似して斜めに変えたくらい.勝てないことがわかるとここまで萎えるのか.たぶん2着でゴール.終わってすぐにおにぎり1合とバナナ2本,プロテインクリーム玄米ブランウイダーの残りを摂取.

昼の空き時間

ラ・ムー観光.

第3スティント

 第2スティントが終わったのが10時半くらいで,13時に第3スティント.織田さんはスプリントにも出ていたようで,体力がすごい.

 実は第3スティントが一番楽しかった.川村さんの後ろについてずっと走っていた.この段階で累積タイム差は1分近くあってリザルトで勝てないのはわかっていたので,もうこれは楽しみにいくしかないだろうと.後先考えずに踏んでもいいし,失敗を恐れずひたすら彼のラインをトレースしてもよい.バイクの倒し方も真似してみた.ジオメトリも体重も違う以上真似してハマるわけでもないが,勉強にはなった.

 周回を重ねても意外と千切られず,30秒程度を残して7周目に突入.せっかくだからと勝負することを決意.ゴールスプリントにはなるだろう.引いてもらい続けるのも格好悪いので前に出...させてくれない.やっぱフィジカルの差がすごい.

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ちょっとしたコーナーとかでもじりじり離されるから,追い付くのに必死.


 後ろから様子を窺っていたところで,川村さんがスリップ.ギアをあと1枚落としておけば刺せた...が失敗.次はどこで刺そうかな,とずっと前を伺いながら,後ろで脚を温存する.川村さんは肩幅があるから,後ろはとても楽である.しかし川村さんは強いので,やっぱり前には出られない.シケイン後のうずまきセクションでちょっと離されて,踏み直し追いついて,ステップに差し掛かる.川村さんは跳べるが僕は降りるので,実は毎周回ここで差を広げられていた.しかしこのタイミングで,川村さんが前転落車(何があったんだろう).

 

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左端が川村さん.顔面デュクシの瞬間.


 あららと思いながら追い抜いて,そのままゴール.実力で勝ったわけでもなく,しかし観客はよくやったと言ってくれてしまうので,なんとも言えない気持ちであった.こういう下剋上が起こってしまうのも,シクロクロスという競技の性格なんでしょうか.結果はともかく,この駆け引きは本当に楽しかった.

第4スティント

 引いてもらってばかりでは格好悪いなあということで,序盤は私が前を引く.やっぱり前はしんどい.疲れが出てきたのか中盤で川村さんに前を許し,その後は数秒の差でずっと追いかける.途中何度も追いついたけど,そのたびにちょっとしたところ(シケインとかコーナーとか)で再度離される.終盤は8秒まで差を広げられ,2位でフィニッシュ.踏み直すフィジカルがなかっただけといえばそれまでだけど,細かいコーナーの速度域で差がついていたのもまた事実.

まとめ

 これで私の初シーズンは終了です.どっぷりCXの沼に引きずり込まれました.

 今回の川村さんに勝つという目標を達成したかと言われると,うーん,そもそも目標が間違っていましたね.フィジカルが違う.リザルトで仮に勝っても,たぶん全部引いてもらっていたはず.曰く「スマートトレーナーは換金性が高いから,適当に買っても大丈夫」だそうなので,バイト頑張ります.あと修論の進捗を夏の間に産んでおきます.

 ともあれ,今回はとてもいい練習になりました.あとは,けーなかさんとかいろんな人と話して仲良くなれたのが良かったと思っています.競技を突き詰めるだけじゃなくて,KUCC以外の人とたくさん関われるのもシクロクロスの魅力の一つでしょう.

関西シクロクロス2020-21最終戦堺浜 C1

Chao!好きな食べ物はスイカ🍉の衣川15です。

 

庭にある3m×3mくらいの畑で野菜を育てているのですが、先日カブを収穫したことで畝が一つあき、次何を育てようか考え中です。スイカにするか...サツマイモやトウモロコシもいいなと目移りします。ちなみに他の畝にはパクチーとエンドウ豆とネギと玉ねぎが植わってます。

 

さて関西シクロ2020-2021最終戦堺浜のレースレポートです。

 

リザルト

C1 10/43位(24%) +3:08

ラップ(3周目~18:59, 6:19, 6:16, 6:24, 6:19, 6:35, 6:28, 6:15)

マキノ2日目の25%に次ぐ最高順位!コースが広くてテクニカルじゃないと良い順位になる(それでいいのか?)。

加藤に勝てたのは良かった。今シーズンは2勝9敗。来シーズンまでに体力テクニックともに鍛えなおして常勝したい。

 

機材

CX KONA

前輪 アルテハブと謎リム手組チューブラーホイール、タイヤはSCHWALBEの砂

後輪 DURAチューブラーホイールC35と、タイヤはMichelinのノーマル

空気圧は気持ち高め。試走した時はロードでも行けるんじゃないかと思った。

 

チューブラーはパンクの心配せずに気持ちよく乗れるけど、来シーズンにまたタイヤを貼りなおすのが面倒だなともう思ってる。

 

試走

前日試走

1周したところで松井さん(昔C1上位を走っていたKUCCの先輩)が走り出そうとしていたので挨拶してついていった。

松井さん「設営者情報やけど、最初のスラロームは降りた方が実は速いよ」

そしてそのスラロームに差し掛かった時  シュババ‼‼ と降りて走り始めたが...急に立ち止まった。

松井さん「あれ?なんかポケットから落ちた?いや、違うわ脚が杭に当たったんか?」

気を取り直して走り始めたが50mほど走ったところで、松井さんは脚に違和感を感じて、距離を測ってるガーミンを自分に託し、スタート地点に戻っていった。代わりに距離を測ってスタート地点に着くと、脚をさすりながら松井さんが待っていた。翌日聞いたところ肉離れしていたらしい(脚を引きずりながらスタッフしてた)。C1トップを走っていたころのイメージに体がついてこなかったのだろう。

 

KUCCからは他に川村さんと笛木とセトと稲益さんが試走に来ていた。稲益さんは花背の記録(18分くらい)で名前は見たことはあったが、会うのは初めてだった。川村さんにいろいろラインどりなど教えてもらいながら、みんなで喋りながら楽しく試走した。

 

大林も試走に来るはずだったが、お昼ご飯に天婦羅を食べてお腹いっぱいになってモチベがなくなったらしい。

 

当日昼試走

2周して終わり。最初のスラロームは杭が移動して超絶簡単になってた。試走のあとセト達と隣のグランドでフリスビーで遊んだ。C2の2人はアップせずにフリスビーで遊んでいたが大丈夫だったのか?

 

他カテゴリー

C4では稲益さんが他を圧倒して優勝してた。

C2ではセトが序盤のコーナーを15位くらいで通過したが、その後ピットに入ってしまう小ネタを挟んで順位を落としていた(接触して杭をよけようとしたらしい)。俊ちゃんはニコニコ陽気なサイクリング(遅い)をしていた。

 

レースレポート

スタート

目の前には加藤、川村さん、横には笛木やいけっちがいた。微妙にクリートキャッチミスして出遅れ、コーナーで肥後選手にぶつかったりしたが20位くらいでスタート。今回は笑顔で走ることを心掛けた。

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笑顔で走れてる頃

 

序盤

1周目小さなステップ前で、いきなり脚が攣った。これは良くないと思い、踏まずに前にぴったりついて脚の回復を待った。1周目の後半でチェーン落ちしてる加藤を抜き、その後彼を見ることは無かった。2周目はずっとパナソニックサイクルテックの中西さんの後ろにつき、レース中だったが「今週末御社の面接を受ける衣川です!」(中西さんの車載動画20分頃に録音されてる)と挨拶して、3周目の途中まで引いてもらった。自分がほとんど引かなかったので面接は落ちたかもしれない。

 

中盤~後半

いつもと違い、序盤踏まなかったことが功を奏したのか、少しずつ順位を上げ、一時は肥後選手が見える7,8位にまであがった。が、ここからはいつも通りで少しずつペースが落ち、残り3周くらいで笛木に抜かれ、花金に抜かれ、岸君に抜かれ、篁さんに抜かれ10位でゴールした。

元気なうちは綺麗に曲がれていたコーナーやスラロームが徐々に下手になって、他の選手に遅れをとっていた。ただ一度も転ばなかったのは良かった。希望が丘で感じたことで、レース中3回くらいは転んでもペースに影響はないが、4,5回目くらいから復活できなくなる。ペースとテクニックの配分はコースによって変わる。

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花金の後ろを走る。脚が攣りかえしてきて笑顔どころではない。

 

まとめ

ゴールして篁さんとタッチした、それが「ああシクロを始めてよかったな」と思った瞬間だった。篁さんとは一昨年紀ノ川で同じタイミングでC3からC2に昇格して、今年もずっと同じくらいの位置で戦ってきた。最後は1秒差で負けてしまったがタッチした瞬間、今年のレースが走馬灯のように頭に流れてきてとても気持ちよかった。

KUCCはもちろん一緒に走る人がたくさんいてよかった。

 

 

関西シクロがコロナの中でもたくさん開催してくれたのは本当にありがたい。来年もたくさん走りたい。それではChao!

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ゴール直後、篁さんとタッチしたところ

 

 

 

20-21関西CX#12 堺浜C1 レースレポート

 記憶が新しいうちに笛木16のレースレポートです.

 最終戦堺浜はフィジカルがものをいうコースになりましたが,楽しめましたか?

 まず最初にお礼を申し上げます.多くの方の熱意と労力のおかげで,私は今シーズンのレースを楽しむことができました.関西シクロの開催自体が,今シーズンを通して大変なことだったのでしょう.特に今回はなおのこと,緊急事態宣言下にありながらも開催に漕ぎつけてくださった実行委員会の方々や会場を提供してくださった自治体の方など,みなさまのおかげで成り立ったレースだったのだろうと推測しています.ブログで言うのもちょっと変ですが,本当にありがとうございました.

 では,レポートです.

リザルト

7位/43人出走 17%

 前回と同じ7位.

 たらればの反省は無限にあるけれど,これが今シーズンの実力ということ.終盤の粘りが強いのはなんとなくわかっていたので,そういう作戦を持って着実に実行できたのは良い成果だった.

前日試走

 12年ぶりの開催,Youtubeでイメージをつけることもできず,ネトストしてもほとんど情報が出てこなかったコース.わくわくして会場入りしてみると,テクニカルな木の根etc.が一切ない高速コースだった.直前1週間のTSSが控えめになっていたので,そこは運がよかった.1周走ってみるとなんだ簡単じゃんと思ったが,速度域を上げて走ってみるといろいろ頭を使うところがあった(企業秘密)(言語化が面倒なだけ).

 途中からはスクミズさん,キヌさん,私の3人でのんびり試走.大先輩の後ろで勉強させてもらった.うっかりキヌさんとバトルして謎に脚を使ってしまったが,楽しかったのでよしとする.

レース運び

 意外と走ってしまった分を補おうと前夜いろいろ食べ過ぎて,若干フードファイト気味になっていた.しかし高速コースの60分レース,当日も朝かなりがっつり食べておいた(フードファイト).ちょっとしんどかったので昼の栄養補給はほどほどにしておいたが,結果としてこれが良かったように思う.昼試走は変更点の確認程度に2周,最初のスラローム登りがほぼ直進に変わっていた.

 朝からずっと意識していたのは水分補給,レース中に飲む余裕はないだろうが,気温を考えるとかなり飲んでおかないと脚が攣ってもおかしくない.2倍希釈ポカリをこまめに飲むようにした(ちなみにこれでBCAAを割るとびっくりするくらい不味くなる).

 スタートグリッドは2列目.真ん中右寄りと一番左が空いていて,直感で真ん中をチョイス.一番左にすればよかったと後悔したが,これは準備不足.スタートで出遅れてかなり番手を下げてしまった.しかしここで,持久戦になるから,と落ち着いて切り替えられたのはよかったと思う.1周目の先頭集団の踏み方がすごかったので,そもそも一緒に走っていたら終盤バテていたかもしれない.

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雑な速度コントロールでコーナーに苦労する例.

photo by 野中ヒデトさん

 2-3周目あたりで速度コントロールが雑になってきて,ステップで2回ミスをした.周囲を巻き込むことがなくてよかったが,右のシューズのBOAがどこかに消えていった.若干そこで集中が切れてしまい,今度はエリートで落車して後ろ(たぶんけーなかさん)を巻き込んでしまい申し訳なかった.ここのロスがなければ,終盤1つ前に見えていた肥後選手に追いつけたと思うと悔やまれる.次の半年で速度コントロールをできる体力的余裕をつけるか,高速で乗りこなすスキルをつけるか.まあ前者だな.

 もうあとは体力勝負,踏む,ブレーキをかけない.終盤余裕が出てきたころには他人が踏まなさそうなところで踏んで後続と差を広げる作戦をとっていた.というかBOAが吹っ飛んでいたので回せなかった.

 個人的に差がつきそうだなと思ったのはステップの後とかエリートに向かうところの微ダウン,あそこで休むか踏むかは順位に影響が大きいだろう.休むか踏むかじゃない,休むか踏める余裕があるかだな.結局は準備.

【追記】

 ラップタイムを見ると,先頭パックとは同じ土俵に立ててすらいないことが数字で示されている.私の頑張ったタイムが彼らの下限.1周あたり10秒くらいの差が,10周積み重なって2分になっている.フィジカルの差は明らかだけど,ウォームアップをきちんとやれば,もう少し差を縮められるのだろうか.

振り返り

 意外とあっという間に60分が経ってしまったが,充実感のあるレースだった.シクロデビューから4か月,楽しみ方がわかって怪我無く最終戦まで終えられた,それだけでひとまず次第点ということにする.貯まってきたデータも見つつ弱点をはっきりさせて,次のシーズンに備えたトレーニングに移ろうと思う.喜んで参加するので,練習その他のお誘いお待ちしています.

 ついでにシクロに集中できるように,修論のめどもつけておかないと.

最後に

 今シーズンはこれで終了ですね.

 来シーズンもぜひ,北山杉レーシングの応援をよろしくお願いいたします.

 ちなみに筆者は来月のメモリアルクロスにも,120分耐久ソロで出場予定です.お会いした際はお気軽にお声がけください。