北山杉レーシングのブログ

KUCCシクロクロスチーム「北山杉レーシング」のブログです

関西シクロクロス in ビワコマイアミランド C3

大林17です。先週日曜に行われたレースのレポートを掲載します。

1番ゼッケンを身につけ昇格を目指して出走しましたが、結果は12位。

今季最低の不甲斐ない結果に終わってしまいました…

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今回は部員が大集合、応援来てくれてありがとう。Photo by Yoshiki Kinugawa

リザルト

12位/46人(26%)

 

機材

自転車:Merida Mission CX Force Edition

タイヤ:IRC Serac CX Edge 前後 1.6bar

 

レースまで

家の近くの砂浜で練習したこともあり、前日試走の段階では特に難しいセクションはないと感じた。コースの目玉とも言える砂浜ゾーンも乗車でクリアできることが多く(成功率は6割くらい)、今年は苦手なランをしなくて済むなあと調子に乗っていた。

当日は6時起床で冷凍パスタとホットドッグを摂取。7時半に会場入りし、朝バナナゼリー1本とコーラ300mlを飲食してから試走を3週。タイヤは初投入のSerac Edge。前日試走から空気圧を少し下げ、1.6barにするとグリップが向上し、Edgeのサイドノブを実感できた。コーナーで曲がるとスリックの部分が滑るが、荷重をかけるとタイヤが潰れサイドノブで止まる感じ?そこそこのスピードで3週したがそこまでしんどくもなく、今日はいけるんじゃね?と思った。

受付で1番ゼッケンを受け取り、部員につけてもらってからスタートグリットへ。

岡野に昇格ですねと言われ、非常に緊張する。

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勝ちたい気持ちが裏目に出て、負けてしまった。 Photo by Kosuke Maru

 

レース本番

スタートが異常に早かった。ガラパさんが15秒前と言った瞬間号砲がなってびっくりした。

ただびっくりしたのは皆同じのようでスタートで出遅れることはなかった。

4、5番手で第1コーナーへ。軽い砂のセクションで2番手に上がる。

今日は本当にいけるかもしれないと思った。

そのあとのコーナーや軽いキャンバーをこなして、シケインへ。飛び乗りで軽くミス。

サドルにうまく乗れず、3位に後退。今思うとかなり力が入っていた。舗装路のストレートで1位に。砂のコーナーセクションもちょっと滑ったが立て直してクリア。

後続もミスっており、少し差が生まれる。いけるっ!

1位で砂浜セクションに突入する。ここで焦ってしまった。

さらに差を広げたいアンドランをしたくないという考えで乗車でクリアしようとする。

砂が深いゾーンを7割方走ったところで轍を外し失速、

降車しようとするもクリートがうまく外れず左に倒れる形で落車した。

慌てて起き上がって深いゾーンを走って抜け、

飛び乗りで走りだそうとするもギアがかからない、チェーンが内側に落ちてる!

直そうとするも焦りからなかなかはまらない。そうこうしてると後続にどんどん抜かされ、

一気に10番手くらいに。後輩の原田18にも抜かされた。ようやくの思いでチェーンをはめ、

再出発したが、気持ちがどん底に落ち、流れに乗れない。コーナーでは必要以上に減速し、ストレートも踏めない。前の人を抜かせない。焦りが増してさらに悪い状態に。

3週目の砂浜では前転し、後ろの人に迷惑をかけてしまった。

それでさらに萎え、そのあとは適当に走って12位でフィニッシュ。

レース後は落ち込んでしまい、雰囲気悪い感じになってしまった。

せっかく朝から応援に来てくれた部員に申し訳ない…

 

反省

色々あるが、今回はこの2点を書いておく。

・勝ちたい気持ちが前に出過ぎたアンド自分の実力を過信して、

降りた方が安全なセクションで無理に乗車してしまった

・ランをすると心拍が上がってしまうことを嫌いランを避けてしまっていた

→レースの流れを見て冷静に乗降車を決められる判断力と

ランをしてもしっかり踏める心肺能力やインターバル耐性が必要。

 

まとめ

自分にはC3で圧倒できるほど実力があるわけではないと再認識したレースだった。

昇格するにはミスをせず最後まで地道に走りきらなければいけないですね。

今後は平日はインターバル耐性を上げることを、

前日試走ではうまく走るのではなくミスなく走ることを意識して練習します。

次は信太山に出ます。昇格を意識しすぎずに走りたいと思います。

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1番ゼッケン記念写真笑。 Photo by Kosuke Maru