関西シクロクロス2020-21最終戦堺浜 C1
Chao!好きな食べ物はスイカ🍉の衣川15です。
庭にある3m×3mくらいの畑で野菜を育てているのですが、先日カブを収穫したことで畝が一つあき、次何を育てようか考え中です。スイカにするか...サツマイモやトウモロコシもいいなと目移りします。ちなみに他の畝にはパクチーとエンドウ豆とネギと玉ねぎが植わってます。
さて関西シクロ2020-2021最終戦堺浜のレースレポートです。
リザルト
C1 10/43位(24%) +3:08
ラップ(3周目~18:59, 6:19, 6:16, 6:24, 6:19, 6:35, 6:28, 6:15)
マキノ2日目の25%に次ぐ最高順位!コースが広くてテクニカルじゃないと良い順位になる(それでいいのか?)。
加藤に勝てたのは良かった。今シーズンは2勝9敗。来シーズンまでに体力テクニックともに鍛えなおして常勝したい。
機材
CX KONA
前輪 アルテハブと謎リム手組チューブラーホイール、タイヤはSCHWALBEの砂
後輪 DURAチューブラーホイールC35と、タイヤはMichelinのノーマル
空気圧は気持ち高め。試走した時はロードでも行けるんじゃないかと思った。
チューブラーはパンクの心配せずに気持ちよく乗れるけど、来シーズンにまたタイヤを貼りなおすのが面倒だなともう思ってる。
試走
前日試走
1周したところで松井さん(昔C1上位を走っていたKUCCの先輩)が走り出そうとしていたので挨拶してついていった。
松井さん「設営者情報やけど、最初のスラロームは降りた方が実は速いよ」
そしてそのスラロームに差し掛かった時 シュババ‼‼ と降りて走り始めたが...急に立ち止まった。
松井さん「あれ?なんかポケットから落ちた?いや、違うわ脚が杭に当たったんか?」
気を取り直して走り始めたが50mほど走ったところで、松井さんは脚に違和感を感じて、距離を測ってるガーミンを自分に託し、スタート地点に戻っていった。代わりに距離を測ってスタート地点に着くと、脚をさすりながら松井さんが待っていた。翌日聞いたところ肉離れしていたらしい(脚を引きずりながらスタッフしてた)。C1トップを走っていたころのイメージに体がついてこなかったのだろう。
KUCCからは他に川村さんと笛木とセトと稲益さんが試走に来ていた。稲益さんは花背の記録(18分くらい)で名前は見たことはあったが、会うのは初めてだった。川村さんにいろいろラインどりなど教えてもらいながら、みんなで喋りながら楽しく試走した。
大林も試走に来るはずだったが、お昼ご飯に天婦羅を食べてお腹いっぱいになってモチベがなくなったらしい。
当日昼試走
2周して終わり。最初のスラロームは杭が移動して超絶簡単になってた。試走のあとセト達と隣のグランドでフリスビーで遊んだ。C2の2人はアップせずにフリスビーで遊んでいたが大丈夫だったのか?
他カテゴリー
C4では稲益さんが他を圧倒して優勝してた。
C2ではセトが序盤のコーナーを15位くらいで通過したが、その後ピットに入ってしまう小ネタを挟んで順位を落としていた(接触して杭をよけようとしたらしい)。俊ちゃんはニコニコ陽気なサイクリング(遅い)をしていた。
レースレポート
スタート
目の前には加藤、川村さん、横には笛木やいけっちがいた。微妙にクリートキャッチミスして出遅れ、コーナーで肥後選手にぶつかったりしたが20位くらいでスタート。今回は笑顔で走ることを心掛けた。
序盤
1周目小さなステップ前で、いきなり脚が攣った。これは良くないと思い、踏まずに前にぴったりついて脚の回復を待った。1周目の後半でチェーン落ちしてる加藤を抜き、その後彼を見ることは無かった。2周目はずっとパナソニックサイクルテックの中西さんの後ろにつき、レース中だったが「今週末御社の面接を受ける衣川です!」(中西さんの車載動画20分頃に録音されてる)と挨拶して、3周目の途中まで引いてもらった。自分がほとんど引かなかったので面接は落ちたかもしれない。
中盤~後半
いつもと違い、序盤踏まなかったことが功を奏したのか、少しずつ順位を上げ、一時は肥後選手が見える7,8位にまであがった。が、ここからはいつも通りで少しずつペースが落ち、残り3周くらいで笛木に抜かれ、花金に抜かれ、岸君に抜かれ、篁さんに抜かれ10位でゴールした。
元気なうちは綺麗に曲がれていたコーナーやスラロームが徐々に下手になって、他の選手に遅れをとっていた。ただ一度も転ばなかったのは良かった。希望が丘で感じたことで、レース中3回くらいは転んでもペースに影響はないが、4,5回目くらいから復活できなくなる。ペースとテクニックの配分はコースによって変わる。
まとめ
ゴールして篁さんとタッチした、それが「ああシクロを始めてよかったな」と思った瞬間だった。篁さんとは一昨年紀ノ川で同じタイミングでC3からC2に昇格して、今年もずっと同じくらいの位置で戦ってきた。最後は1秒差で負けてしまったがタッチした瞬間、今年のレースが走馬灯のように頭に流れてきてとても気持ちよかった。
KUCCはもちろん一緒に走る人がたくさんいてよかった。
関西シクロがコロナの中でもたくさん開催してくれたのは本当にありがたい。来年もたくさん走りたい。それではChao!
20-21関西CX#12 堺浜C1 レースレポート
記憶が新しいうちに笛木16のレースレポートです.
最終戦堺浜はフィジカルがものをいうコースになりましたが,楽しめましたか?
まず最初にお礼を申し上げます.多くの方の熱意と労力のおかげで,私は今シーズンのレースを楽しむことができました.関西シクロの開催自体が,今シーズンを通して大変なことだったのでしょう.特に今回はなおのこと,緊急事態宣言下にありながらも開催に漕ぎつけてくださった実行委員会の方々や会場を提供してくださった自治体の方など,みなさまのおかげで成り立ったレースだったのだろうと推測しています.ブログで言うのもちょっと変ですが,本当にありがとうございました.
では,レポートです.
リザルト
7位/43人出走 17%
前回と同じ7位.
たらればの反省は無限にあるけれど,これが今シーズンの実力ということ.終盤の粘りが強いのはなんとなくわかっていたので,そういう作戦を持って着実に実行できたのは良い成果だった.
前日試走
12年ぶりの開催,Youtubeでイメージをつけることもできず,ネトストしてもほとんど情報が出てこなかったコース.わくわくして会場入りしてみると,テクニカルな木の根etc.が一切ない高速コースだった.直前1週間のTSSが控えめになっていたので,そこは運がよかった.1周走ってみるとなんだ簡単じゃんと思ったが,速度域を上げて走ってみるといろいろ頭を使うところがあった(企業秘密)(言語化が面倒なだけ).
途中からはスクミズさん,キヌさん,私の3人でのんびり試走.大先輩の後ろで勉強させてもらった.うっかりキヌさんとバトルして謎に脚を使ってしまったが,楽しかったのでよしとする.
レース運び
意外と走ってしまった分を補おうと前夜いろいろ食べ過ぎて,若干フードファイト気味になっていた.しかし高速コースの60分レース,当日も朝かなりがっつり食べておいた(フードファイト).ちょっとしんどかったので昼の栄養補給はほどほどにしておいたが,結果としてこれが良かったように思う.昼試走は変更点の確認程度に2周,最初のスラローム登りがほぼ直進に変わっていた.
朝からずっと意識していたのは水分補給,レース中に飲む余裕はないだろうが,気温を考えるとかなり飲んでおかないと脚が攣ってもおかしくない.2倍希釈ポカリをこまめに飲むようにした(ちなみにこれでBCAAを割るとびっくりするくらい不味くなる).
スタートグリッドは2列目.真ん中右寄りと一番左が空いていて,直感で真ん中をチョイス.一番左にすればよかったと後悔したが,これは準備不足.スタートで出遅れてかなり番手を下げてしまった.しかしここで,持久戦になるから,と落ち着いて切り替えられたのはよかったと思う.1周目の先頭集団の踏み方がすごかったので,そもそも一緒に走っていたら終盤バテていたかもしれない.
2-3周目あたりで速度コントロールが雑になってきて,ステップで2回ミスをした.周囲を巻き込むことがなくてよかったが,右のシューズのBOAがどこかに消えていった.若干そこで集中が切れてしまい,今度はエリートで落車して後ろ(たぶんけーなかさん)を巻き込んでしまい申し訳なかった.ここのロスがなければ,終盤1つ前に見えていた肥後選手に追いつけたと思うと悔やまれる.次の半年で速度コントロールをできる体力的余裕をつけるか,高速で乗りこなすスキルをつけるか.まあ前者だな.
もうあとは体力勝負,踏む,ブレーキをかけない.終盤余裕が出てきたころには他人が踏まなさそうなところで踏んで後続と差を広げる作戦をとっていた.というかBOAが吹っ飛んでいたので回せなかった.
個人的に差がつきそうだなと思ったのはステップの後とかエリートに向かうところの微ダウン,あそこで休むか踏むかは順位に影響が大きいだろう.休むか踏むかじゃない,休むか踏める余裕があるかだな.結局は準備.
【追記】
ラップタイムを見ると,先頭パックとは同じ土俵に立ててすらいないことが数字で示されている.私の頑張ったタイムが彼らの下限.1周あたり10秒くらいの差が,10周積み重なって2分になっている.フィジカルの差は明らかだけど,ウォームアップをきちんとやれば,もう少し差を縮められるのだろうか.
振り返り
意外とあっという間に60分が経ってしまったが,充実感のあるレースだった.シクロデビューから4か月,楽しみ方がわかって怪我無く最終戦まで終えられた,それだけでひとまず次第点ということにする.貯まってきたデータも見つつ弱点をはっきりさせて,次のシーズンに備えたトレーニングに移ろうと思う.喜んで参加するので,練習その他のお誘いお待ちしています.
ついでにシクロに集中できるように,修論のめどもつけておかないと.
最後に
今シーズンはこれで終了ですね.
来シーズンもぜひ,北山杉レーシングの応援をよろしくお願いいたします.
ちなみに筆者は来月のメモリアルクロスにも,120分耐久ソロで出場予定です.お会いした際はお気軽にお声がけください。
20-21関西CX#9 希望ヶ丘C1 レースレポート
はじめまして.笛木16です.
シクロクロスを始めて早4か月,ありがたいことにC1を走らせてもらっています.
希望ヶ丘のレースを振り返るついでに公開します.
リザルト
7位/12%
+3:17←沢田時選手が速すぎる.
松井さんに身に余るお褒めを頂いた.全日本出ます(決意).
前日試走
試走の目的は大きく2つある.
最大の目的はコースを覚えてしまうこと.曲がり角の減速度合い,降車ポイント,ライン取り,抜くスポット,踏む場所と踏まない場所等々,レース中に頭を使わないように準備をする.今回は沢田時選手が来ていたので,後ろで勉強させてもら(おうとしたが当然ついていけるわけがなか)った.
そしてシンプルに練習と勉強.キャンバーやくねくねした曲がりは,日常のサイクリング経験で練習する機会が少ない.転ばないことと減速しないことは違う.自分より上手い人が,惜しげもなくスキルやラインを見せてくれるCX会場は貴重だ.難所でしばしば発生するライン取りの議論に首を突っ込めば,勉強になること間違いなしである.今回はエリートコースにそういう場所があったが,あまり苦労しなかったこともあってスルーし,コースの記憶を優先した.というかそもそも,C1のレースの頃には踏み固められて乗りやすくなっているだろうと感じた(実際そうだった).
振り返ってみると,私はずいぶんタスク処理的な試走をしているようだ.私はこれを楽しんでしまう人種だが,記事を読んでくれているKUCCの方々は必ずしも真似しないでほしいと思う.ちなみにコースを記憶しようとn周した結果めっちゃ疲れた.
機材
eddy merckxのeeklo70をいつも通り.ステムをけっこう短くしているのは内緒.
木の根っこ等のパンク要因が少ないコースだったので,空気圧は低めにした.
会場入り~出走
案の定寒く,防寒ウェアと大量のお湯を携えて会場へ.そもそもトレーニングしすぎていたのか試走をしすぎたのか,脚の裏全体が痛む.これじゃあかんわということで,少々ご無理を言ってSTOKED CYCLEにマッサージをお願いした.おかげでだいぶ楽になったが,やはり100%の状態でレースに出られるようにコンディションを整えるところは今後の大きな課題である.そしていつものように,白米2合とゆで卵2個を11時半までに摂取した.レースまで食後3時間という条件とカロリー摂取の両立を求めた結果こうなるが,まあお腹いっぱいである.
昼試走は前日と変わったところをチェックする程度に走ればOKだと思っている.案の定例の難所は乗りやすくなっていた.また,前日試走でチューブラーをn本破壊していたキャンバーが撤去されたことで,そのセクションが易化していた.
その後C2の応援.岡野には脊髄反射で「甘えんな!」と言ってしまうのだが,どっちかというとプラスの言葉をかけてあげたいと毎度思ってはいる.そうこうしているうちに時間がなくなり,ウォーミングアップが毎回適当になってしまう.BCAAを飲みながら適当にそこら辺をくるくる走っているが,体が温まっている感じは正直しないし,何かいい方法を確立したいところ.そして毎度のことだがBCAAを飲み干すのがけっこうしんどく,スタート前に3回くらいトイレに行っている.でもレースが終わったころには喉が渇いているから,水分補給も何かうまいやり方を見つけたいところである.60分レースともなればなおさらのこと,これは重要課題に据えないとな.
本番
シクロクロスは速い人が必ずしも勝つ競技ではないと思っている.どんなに速くても,前の人を抜くことができなければ勝ち上がれない.逆にそんなに速くなくても,ちょっと頭を使って前に出れば意外と上に上がれる,まあ速いに越したことはないけど.重要なことは誰よりも早く加速を開始することと,他の人が減速するところでスピードを落とさないことだと思っている.
というわけで私の今回の作戦は,①登りセクションで抜く②キャンバーで抜く③シケインの後で速やかに飛び乗る,であった.PW(←)Rで私を上回る人はC1といえどそう多くはなさそうなので,登りで負けることは少ない.また,エリートのキャンバーは減速不可避なので,ランで上から抜いてしまえば前に出られる.前後に誰もいないなら乗車のほうが楽だが,それ以外は前が落車するor後ろに抜かれてラインを塞がれるリスクがかなり大きい.③については,直後のスラロームの減速を避けるためにクリートをはめる必要があった(が,そこまでしている人があまりいなかった).
そんなことを考えつつスタートグリッドへ.ゼッケン番号も少しずつ上がってきたが,いつもの通りクリートがはまらずスタートで出遅れる.上位を保って突っ込めるようになりたいものである.1周目はみなさま健脚で,最初の登りで差をつけることができなかった.降車不可避砂利スラロームでも抜ききることはできず,そのまま2つ目の登りへ.このあたりで数人抜き去ることができたような気がする.その後のエリート難所はもちろん降車,隙間をぬって前に出る.1周目で乗車できた人はいるのだろうか.
このあたりからだいぶ集中していたのだろう,記憶がないのだが,4周目くらいから自分が割と上位にいることを認識し始めた.調子に乗って飛ばしすぎて最後の下りで落車し(て,見ていた小さい子をこわがらせてしまっ)たが,それ以外はノーミスで徐々に順位を上げていった.作戦はかなりハマったと思う.こうやって試走で立てた作戦をレースで実行していくプロセスが,最近の私のシクロクロスの楽しみ方になっている.そして最終ラップの2つ目の登りで村田憲治さんの背中が見え,勝てるかもしれないと調子に乗る.例のキャンバーで勝負をかけたがあと一歩前に出られず(アタックのタイミングが遅かった!),最後の下り坂で引き離されてスプリントすらさせてもらえなかった.リザルトは7位(12%)と自己ベストだった.できたこととできなかったことがはっきりわかる,有意義なレースだったと思う.
その後
ゴールした後にはゴール付近で駄弁っている人が多いのだが,私がそこの輪に加わることは少ない.社交性がないというわけではない(まあ実際ないかもしれない)のだが,さっさと上着を着て水を飲んでおにぎりを食べたいという一心で毎度そそくさと荷物置き場に向かってしまう.そしてのんびりおにぎりを食べたり,いつも応援してくれるBAGGY CYCLOCROSSの方々と話しているうちにキヌさんや加藤さんもゴールしてきて,北山杉レーシング内の話題にはいつも千切られている.
おわりに
なぜこんなレースレポートを書いたのかというと,自分がレース前後で考えていることを言語化したかったから.思っているより頭を使っていたし,たぶんこれが楽しいんだろうと思う.私なりに考えていることを書いてみたので,ご意見コメント大歓迎です.次は最終戦堺浜,怪我なく終えられるようにがんばります.
関西シクロクロス 第9戦 希望ヶ丘 C2
あけましておめでとうございます.岡野18です.
2年ぶりの希望ヶ丘で,逆回りになってからは初めての出場でした.思えば去年の希望ヶ丘は直前に事故にあってたような気がします.そんな気がします.
肝心のレースの方はというと,弱さを遺憾なく発揮してリザルトはボロボロ.
リザルト
26位/54人 (46%) +3:21
ラップタイム 7:42, 8:00, 7:55, 8:03, 8:12
機材
フレーム;Focus Mares 9.8
前輪;IRC Serac CX 1.6bar
後輪;Vittoria Terreno Mix TU 1.6bar
試走
せっかく近い会場だし,山本テクニカルコーチも東京からいらしてるので前日試走もたっぷりしようと思っていたけど,昼に行ったトレイルでうっかりパンクしてしまい予定より大幅に遅れて会場入りした.ネクストステージで最速でタイヤ交換を済ませて,川村さんにビードを上げてもらって1周だけ試走した.島本さん川村さんありがとうございました.
昼試走でエリートコースのキャンバーも乗れるようになったが,レース中なら担ぐかなぁ... 林道登りでトラクションがかかりにくいので前日に買ったシラクエッジからチューブラーのオールラウンドタイヤにして1周しておしまい.
3本ローラーでじわじわあげて準備万端でアップも終わり
レースレポート
スタート〜1周目
スタートグリッドは3列目の3番目.思考停止で真ん中に行きかけるが,朝の凜太朗の大外からのまくりを思い出しで一番左のグリッドに.
ここ数戦おもしろいように決まりまくるスタートは今日も決まるが,右前でクラッシュ.巻き込まれることはなかったが,思いの外大きなクラッシュだったようで15人程度で抜けだす.真ん中のグリッドだったら巻き込まれてたので運はあったと思う.
登りのジープロードもモリモリ踏んでポジションを上げにかかるが,周りも当然モリモリ踏んでいるのでイマイチ番手は上がらない.10番手くらいかな?ここからは順位を落としただけなのでたぶんこれが瞬間最高順位.
草地のコーナーは上手くなったのか前との差は詰まるが抜ききれない.あろうことか若さで勝てるはずの2本目の林道登りで2人くらいに抜かれてしまう.立ち上がりのフラットは踏めるが登りが...
2周目〜ゴール
少し落ち着いて,足も心肺も整えようと気持ち抑えめで林道を登っていく.前から人が落ちてきたのでポジションはあげたけどなんかしんどい.後先考えずにもっとアグレッシブに走ってみればいいのかな.
足も心肺の抑えたはずなのに2本目のジープロードで足を攣り出し,3周目には両ももが攣りいよいよおしまい.ダンシング(というよりは立ち漕ぎ)をすると本当に動かなくなるのでシッティングで耐えて耐えて耐えた.しかも1本目の林道後のシングルトラックで左手が攣りブレーキングもままならない.
その後もエリートコースのキャンバーで杭に自転車をぶつけたり,その後のキャンバーで足をついたりとまったくリズムが整わない.最終週のシケインで11番ゼッケンの方とパックになり最後もスプリントに.死にかけの両足を絞り出してなんとか順位はキープ.
反省
年末にほとんど自転車に乗っていない上に,年始も高強度ではほとんど乗っていないんだから走れないのは無理もないのかもしれない.薄々気づいていたが,漫然と乗っているだけで強くなれるほどもう弱くはないのかもしれない.
今レースは足を攣ったばかりに何もできなかったが,手まで攣ったのは初めて.ミネラルが足りてないのかな.アップも入念にしたし,コースも明らかに若者向けだっただけに勿体無い.
なにより登りで抜かれたのが弱すぎる.過去を振り返って「あの頃は良かった」というのは死ぬほどダサいが,やっぱりTQRの頃のような強さを取り戻したい.
自転車にあんまり乗らずにすごして毎週末ちょっと頑張ってみるだけなら,いっそメカニック転向でもした方がいいのかもしれない.
最後に
緊急事態宣言が大阪京都でも出そうなのでもしかしたら関西シクロシーズンはこれで終わりかもしれません.切り替えて,来シーズンに向けて少しずつフィジカルもテクニックも少しずつあげていきたいです.
減量もがんばります.
堺があればいい締めくくりのレースをしたいです.
関西シクロクロス 第9戦希望が丘 C1
加藤(15)です。新年1戦目の希望が丘は3度目の出場で、1年目はキヌサンにちぎられつつもなんとかC3に昇格、2年目は初めてのC1で周回差つけられるなど、やや苦めの印象の希望が丘。今年は登坂力で水を開けられながらもなんとか10位台にまとめることができました。
リザルト
18位/58人出走(32%)+4:46
ラップタイム(ラップタイム順位)
st. loop+2周 14:54(25), 7:25(30), 7:21(27), 7:04(12), 7:11(14), 7:16(23)
機材
フレーム Ridley X-trail carbon
ホイール XTR TL
タイヤ F: IRC Serac CX TL 1.85bar
R: IRC Serac CX TL 1.90bar
コンディション
ドライ砂浮いている 晴れ 気温低い風寒い
準備
前日朝は前日試走に行くつもりでいたが、正午ごろ~15時ごろまでものすごく深く眠っていて行くことができなかった。そのぶん部屋の掃除は捗った。
当日、C3にエントリーしていた山渓さんを応援に行くためにそこそこ早く起きると、0時過ぎにDNSする旨を発していたのを確認し、軽く二度寝。Twitterで修論余裕そうなそぶりを見せていただけに残念。茨城クロスでの益々のご健闘をお祈りいたしております。
午前中は誰も出ないと思い昼試走に合わせて会場入りしようと思っていたが、凛ちゃんがサイレントでエントリーしていたことを知り急いで会場に向かう。序盤は見逃したが、派手さなく昇格していた。めでたい。
昼試走後の印象としては、まとまった2本のダート登坂がしんどい。V字ターン*2は砂がいやらしく浮いていて降りたほうが良さそう。キャンバーは落ち着いていれば乗れそうだし乗ったほうがよさそう。レーススピードだとスリップダウンしそうな嫌なコーナーが随所にある。
レース展開
全日本チャンピオンでジモティーの沢田時選手や上位の選手がそれなりに来ており、2列目スタート。グリッド真ん中あたりは砂が浮いていて滑りそうでその脇は芝といった具合だったので、真ん中ちょい左を選択。川村さんの後ろ。
時間が押していたのかやや全体の落ち着きがない中だったが、それなりのスタート。いきなりの登坂でごぼう抜きされ、25位くらいまで落ちる。
結局2周目終わるくらいまでにフエヨシ君、キヌサン、ガクト君、ユウタロウに抜かれ、このレース終わったな〜と思っていたが、その後はまずまずのペースを取り戻して18位でゴール。最後は朝ライドの柴田さんとスプリントになったが負けた。ゴールしたときは25位くらいだと思っていたので18位でびっくり。
振り返り
・最初の坂で順位をかなり落としたのをまぁ良いかと思っていたが、その後1列に連なったパックをなかなか追い抜けなくてタイムを伸ばせなかった。序盤は上がりすぎても下がりすぎても良くないようだ。
・ほとんど人と走っていたので結局キャンバーを1度も乗れなかった。ひとりのときはもちろん、パックで走っている時も乗れるようになるべき。
・もっと追い込めるのでは?C1に上がってすぐの数戦、今季の富田林くらいまでは水曜日くらいまで疲労を引きずっていたが、最近は翌日に走れるくらい強度に慣れた。のであればレースの強度をもう少し上げられるだろう。
次戦はJCXに出るために蔵王に遠征する予定でしたが中止になったため、無事に開催されれば堺に出場予定です。
応援ありがとうございました。
20-21 関西CX#8くろんど池C1
加藤(15)です。前回昇格した楽音君、帰省中の山本さんを含めkucc関連?がC1のうちの6人(勝手に川村さんもカウントしました)を占めるという一大勢力にいつの間にかなっていますね。
第8戦となったくろんど池は初めて走るコースで、さらに前日試走もせず昼の会場入りとなりましたが、大きなミスなく走ることができ、これまでで一番の戦果を得ることができました。
リザルト
4位/31人出走(12%)+0:45
ラップタイム(ラップタイム順位)
st. loop +2周 13:17(6), 6:38(11), 6:33(6), 6:36(6), 6:30(5), 6:33(4), 6:28(3)
機材
フレーム Ridley X-trail carbon
ホイール XTR TL
タイヤ F: IRC Serac CX TL 1.85bar
R: IRC Serac CX TL 1.90bar
コンディション
ドライ 晴れ 暖かい
準備
くろんど池は駅から登りも含めて遠く、朝走る人もいなかったので朝レンタカーを借りて昼試走に間に合わせることになった。
レンタカーにリアラックを架設し、†VOXY†に5台5人+代輪s+荷物を押し込み出発。
行きの運転は大林で、大林のミスで高速の分岐を間違えたり駐車場で駐車できないなど大学生感あるミスを一通りこなしつつ会場入りした。
昼試走を終えC2招集が控える最中、えりかちゃんがにこにこしながら現れた。道に迷いながら、実家から生駒山を経由(?)して20km程度ランして来たようだ。汗一つかいてないし、普通に化け物だなと思った。
帰りは運転した
レース展開
今シーズン皆勤でコツコツ貯めてきたAJOCCポイントはレースを1つ落としたくらいではビクともしないくらい積み上がったようで、ゼッケンナンバーは6だった。ただ、くろんど池はスタートグリッドが5列だったので久しぶりの2列目スタート。場所を選べたが、試走の時にどこが良いのか考えていなかったので、スタートに定評のありそうな村田さんの後ろに陣取った。
スターターは先輩のヒサさん。すぐに道が細くなりスタートでミスれば渋滞に巻き込まれることは必定なのでホールショットを取りにいく1列目の気持ちでスタンバイ。
僕は反射神経には並々ならぬ自信があり、今回もスタートは成功した。成功しすぎて直後川村さんより前に出てしまったが、自分のちょうど良さそうなポジション(6番手くらい?)で第一カーブを迎えた。
序盤は慎重に大渕選手と2人パックで走った。中盤、井上耕治選手を呑み込み、終盤、先頭から垂れてきた大谷玄真選手をも呑み込んで最後まで誰が(このパックの中で)勝つかわからない展開だった。
階段で抜いて対岸側の砂利ストレートなんかで抜き返されるという展開を何度も繰り返すうちに、最終周回の勝負所は階段一択だなと直感。
最終周回、階段まではなんとか食らいつき、抜き去りそのまま逃げ切りゴール。結局、(井上選手大渕選手大谷選手を)6,7回くらい階段で抜くこととなった。笑
階段の他に、パナレーサーポイントの段差もアドバンテージになったと思う。昼試走のとき、見ていたおじさんに良いラインを教えてもらい、何回も練習したところ、たぶん全周回スムーズに乗ることができた。C2のレースを見ていると8割くらいの人が詰まっていたので、それなりに差がついたところだと思う。おじさんありがとうございました。
中盤、大渕選手、井上選手と
(photo by けーなかさん)
振り返り
前回さすがに反省して、チェーンを交換したところ、一度もチェーンが落ちなかった。チェーン落ちしないとタイムも落ちないし集中も切れない。最高
序盤はあまり早くなくどんどんタイムが早くなっているのは、試走が足りないから序盤はコースに適応しきれてないことを示しているのかもしれない。
序盤は慎重に丁寧に走れば後半、コースにも適応して力も余ってきてペースを上げ、さらにそれが精神的にポジティブな影響を与えてさらに踏めるという正のスパイラルを発見した。
上位3人はまだまだ遠いと感じた。
次は年明けの希望が丘に参戦します。
走って応援に来てくれたえりかちゃん、二条まで輪行してレンタカー借りに来てくれた大林、駐車を指南してくれたおじさん、関西CX運営の皆様、ありがとうございました。
今、荒天が予想される北アルプスに向かって輪行しています。雪に閉ざされた世界で自己分析&研鑽を極めるつもりなので次会うときは刮目して見てください。
良いお年を。
関西シクロクロス 第8戦 くろんど池 C2
こんばんは.岡野です.
年内最後のレースでいい形で締めくくろうとした第8戦くろんど池.出走人数も少ないしと思いシングルリザルトを狙いに行ったが,2周目の階段で足がダメになりDNF.
リザルト
DNF 2周+少し
手元のラップタイム 7:20, 7:25, (2:25)
機材
フレーム;Focus Mares 9.8
前輪;IRC Serac CX 1.7bar
後輪;IRC Serac CX 1.7bar
試走
朝試走はせず,部内で誰も午前には出走しないのをいいことに,昼試走前に自動車で悠々と会場入り.軽めに車酔いして気分は最悪だし,笛木さんはスルーを忘れて空気も最悪.C3で一緒だった人たちにいつも応援してくもらっているのにこちらは応援に行かないという人体錬成ばりの禁忌をおかしてるしダメダメ.ごめんなさい.
昼試走ではさらっと2周したのち,panaracerポイントを乗れるようになるまでなんども練習した.かっきんさんが丁寧に教えてくれてなんとか乗れるように.林間には張り出した根っこや埋まった木があって覚えておかないと損する箇所があることを確認して切り上げた.
レースレポート
DNSがいたおかげでスタートは3列目の左から2番目のグリッド.二つ前に戸上さん,二つ後ろに勢戸監督.
スタートは勢戸監督に褒めてもらえるくらいうまくいったが,コースが絞られるところでビビって少し番手を落としてしまった.みんなは怖くないんかな.戸上さんが引く6,7人のパックの最後尾に勢戸監督と一緒に続いて少し感動してた.
メイン会場裏手の山セクションに入ると戸上さんが大分近くなって落ち着きかけたが,マイアミの反省を生かし前を追う.階段前の登りで勢戸監督を追い抜いた時は,「これが若さや!」などと思っていた.
林間セクションの動きは決してよくはなく,登りで前に近づき,下りで離される.王滝でのKUCCみたいな.しかもピット前でCJの達海くんが声をかけて抜きに来たところを減速して前に行かせたら勢戸監督にも抜かれた.どうせ達海くんのが速いんだから,スペースを空けるだけでよかった.
2周目のストレートで勢戸監督を抜いたような気がするが,足が痛すぎてよく覚えてない.2連続の階段のセクションで前がつまって足をついて後ろに大迷惑をかけてしまった.裏手の長い階段前の登りもうまくこなせず,階段でついに足が死亡.歩けない.
その後も粘りはするが,足の痛みでちゃんと走れない.ホームストレートで踏んでみるが右足裏の痛みが増すだけでDNFを決意.シングルトラックが続いて抜かしてもらうのに苦労しつつ,マーシャルの元へたどり着きDNFする旨を伝えてレース終了.4人後ろくらいが大林さんで感動した.意外と差なかった.
反省
足の怪我で1週間トレーニングとしては自転車に乗ってないので,脚とか心肺がないのは当然だった.試走では大丈夫そうだったが,レースの強度には耐えられなかったか...
反省すべきはコーナリングの下手さ.加藤さんも僕の自転車に乗った感想として曲がりにくいと言っていたが,村田さんは同じ自転車でC1で勝ってるし,たくさん練習して慣れていくしかないのか.
次点でスタート後の動き.スタートダッシュはよくとも,その後減速するタイミングで抜かれる.C2ライダーは自転車に乗るのは上手なので,臆せずもっと攻めて行きたい.
よかったのは登りで甘えずもりもり踏んだことと,ストレートでも出し切れたこと.これはひとえにFD調整を万全にしてアウターに滑らかに入れられるようになったから.当然といえば当然だが大切なこと.先週の反省をすぐに生かせたのも良かった.
林間セクションでもトルクをかけ続けることを意識して,今までに比べるとだいぶスムーズに走れた気がする.
最後に
無理をせずにDNFしたのは好判断だったかもしれないが,KUCC的には熱いレースだっただけに最後まで走りたかった.たらればを言っても仕方がないが,万全の体調なら...と思ってしまう.
ここ3戦くらい次戦頑張ると言ってる気がするが,そろそろ40分にも慣れてきたし希望ヶ丘でまともなリザルトを残したい.年末年始は自転車に乗りつつ湯治に励みます.
運転してくれた加藤さんと大林さん,20km走って応援に来てくれたえりかさん,そのほか応援してくれた皆さん本当にありがとうございました.良いお年をお迎えください.